台湾はバス路線が発達しているので、長距離、中距離、市内を問わずバスに乗ることが多い。おそらく台湾の空港に降りたって最初に乗る交通機関は空港バスではないかと思う。空港から台北市内、台中へは國光客運、統聯客運ほか各社が運行している。空港発はそれほど行き先・乗り場に悩むことはないので、逆パターンの地方から空港へ向かう体験を紹介しようと思う。
帰国前日はできるだけ台北か台中泊にして、空港までの移動にロスがないようにしている。2007年6月、初めて帰国日当日の朝、高雄から桃園機場への移動を体験した。
高雄駅前の建国路沿いにある統聯客運で桃園機場までの切符を買うと、「中壢轉運站」(*)で乗り換えだと念を押された。了解すると、高雄ー中壢轉運站、中壢轉運站ー桃園機場の2枚の切符を受け取り、8時発の台北行きに乗った。
* 高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは台湾では休息站と呼ぶ。この場合、中壢休息站にある乗り換えバス停という意味。
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ゆったりした総統座椅で、車内放映の映画を2本見ながら、持ち込んだ朝ご飯を食べたり居眠りしたり。交通事故や渋滞に巻き込まれないよう祈りながらだったが、幸い中部を走るとき大雨に遭ったものの順調に進んだ。
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途中どのあたりを走っているのか気になって、料金所や地名を書いた標識を見た時刻をメモしておいた。
9:20麻豆、佳里付近
10:00斗南
10:20員林
10:45台中
11:08三義
11:17苗栗
11:30造橋収費站
11:45新竹
12:00楊桃収費站
12:15中壢轉運站に到着。
空港行きのバスをしばらく待つ間にも、続々と高速バスが入ってきて、乗り換え客の乗降が続いた。ちょうどバス停の前にはトイレと売店軽食レストランがあった。

空港行きのバスは路線バスくらいの大きさで、入り口すぐに荷物置き場がもうけられている。あっという間に満席になり、立つ人も多く通勤バス並みに混雑した。
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12時半出発。空港到着後、チェックインをすませて時計を見ると13時だった。