銀行口座の開設(2)

中華民國統一證號基資表を持ってまず向かったのが、國泰世華銀行南京東路分行だ。服務台で住所を長春路と伝えると、ここではダメ。向こうの光華分行に行ってと言われた。

次に、光華分行に行くと。服務台の小姐が一人で、開戸のお客二人に対応中。入口にいた案内係の行員も、本当は服務台の小姐は三人いるが、今は一人で時間がかかる。午後になったら、後の二人も出勤するので、午後に出直してくださいと。ここで待とうか迷ったが、口座開設以外にもすませたい用事があるので、出直すことにした。

松江路沿いにもう一店舗あったなと思い、そのまま松江路を北上、行天宮駅近くの民生分行に行ってみた。ここでやっと落ち着いて、服務台の行員と話ができた。居留証のない外国人のため、行員も開設できるか担当部署に問い合わせている。今は近くのホテルに滞在していること、開設の目的は留学の準備というと、話が複雑になってきた。外国人の口座開設も規則が厳しくなり、ホテルの住所では不可、留学なら留学先の書類を持って学校の近くの支店で口座開設するように言われた。

あえなく敗退。緊張の度合いが高かったため、その反動でひどく意気消沈してしまい、次の銀行に向かう気力も失せてしまった。その日は銀行巡りをあきらめた。

残された時間は、最終日の午前中のみ。これで開設できなければ、すっぱりあきらめようと思いながら出かけた。

まず、中国信託銀行城北分行へ向かった。ここでも目的は留学準備で押し通そうとしたが、こちらも完敗。南京東路にもう一店舗、城東分行もあるが、無理だろうか?昨日午後再度立ち寄らなかった國泰世華銀行光華分行に行こうかなどと考えながら、松江路を南下。

ちょうど滞在中の六福客棧、目の前の兆豐國際商業銀行城北分行に到達。第三候補だったので、昨日はまったく立ち寄らなかったが、今日はそうも行っていられない。この時点で、あれこれ理由は作らずに、正直に言おうと決めた。

今は、真向かいの六福客棧に滞在している。ただ、今日の午後に出国する。
口座目的は、たびたび台湾に来るので、そのたびに両替は煩雑なため。

応対の行員が他の行員と相談する様子を不安な気持ちで眺めていたが、なにやら書類を持って戻ってきた。わっ!口座開設の書類だ。

ここからは、行員の指示通り、いろいろな書類に名前、住所などを書き込んでいく。住所はホテルの住所、電話は携帯番号を書いた。そして欄外に日本の住所電話も書き込んだ。利息や税の通知書はホテル住所では受け取れないので、送らないでと言ったら、たまにここに受け取りに来てと言われた。
キャッシュカードは一年間保管しておくので、通帳印鑑身分証明書を持って取りに行てくださいと。その場で6桁の暗証番号を設定済み。轉帳はとりあえず申し込まなかった。書類が完了したあと、最後に写真を撮られた。かなり緊張した後だったので、疲れ切った顔だったんだろうな(^^;

こうして、やっと手に入れた通帳。ここまで来るのに長かった。

このあと、買い物で街をぶらぶらしていた時に、銀行から私の携帯に「XXさんの電話ですね。先ほど口座開設なさいましたね」と電話がかかってきた。口座開設に何か不備不都合があったのか?とぎょっとしたが、本人確認のために電話しただけ、没事とのことでほっとした。

あとは、キャッシュカードを受け取りに再訪せねば。

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